テニスをされている方の腰痛

テニスをプレーできなくなるほどの腰痛

中野さん(18歳)は当院にご通院されていた
お母様のご紹介でご来院いただきました。
腰痛で思うようにテニスができなくなったとのことでした。

部活でテニスをする際に腰痛があり、満足できる動きができずに
試合でも思ったような結果が出ず悔しい思いをしていたそうです。
そんな中、お母様に話したところ通院している当院を紹介していただきました。

特にボールを打つ時に腰痛があり、痛みがひどい時には見学をしていたそうです。

これまでは病院や整骨院でリハビリ、鍼灸や電気の治療を
2、3か月間受けていたがあまり良くならなかったそうです。

腰痛の原因は患部にはない

腰痛1つ取ってみても、患者さんによっては
痛みを訴える箇所は異なり
中野さんが訴えていた腰の痛みの箇所は、仙腸関節と呼ばれる関節部分でした。
この仙腸関節を施術することで改善する腰痛も多いです。
しかし、中野さんはこれまで様々な治療を受けてこられたので、
他の治療でも仙腸関節は治療済みだと推測しました。
痛みを感じている関節部分が原因であれば、
そこを治療すれば改善に向かうはずです。

中野さんに、「これまでどんな治療を受けてきましたか?」とうかがいました。
「痛みを感じる所に、電気をあてたり、鍼を打ったり、
湿布を貼ったこともありました」とのこと。
やはり、これまで通院してきたところでは患部への治療のみだったようです。
実際の臨床ではご本人様が訴える感部以外が
腰痛の原因であるケースが非常に多いです。

患部ではないところに原因があるのでは?と推測の上で検査に入りました。
腰痛の方に行う検査
前屈、後屈、左右側屈、左右回旋の動きを調べ、
特にどの動きの時に痛みが出るか検査を行いました。
その結果、腰を後ろに反らした際にもっとも強く痛みが出ました。
さらに筋膜の硬さを触診で検査を行ったところ、腰方形筋と呼ばれる
ウエスト部分にある筋肉が原因である可能性が高いと判断し施術を行いました。

再確認として、中野さんにベッドにうつ伏せになってもらい
腰方形筋を触診してみると、軽く触れた程度で痛みを感じます。
検査で判別した通り、腰痛の原因は患部にはなく、
少し離れた腰方形筋にあることが確定しました。
その筋肉への筋膜リリースに加え、背骨、骨盤など全身施術を行いました。
その結果、施術後検査でも施術前に痛みを感じていた、
腰を反らす動きもほぼ痛みなく、行うことができました。
念のため、ラケットでボールを打つ動きをしてもらっても、
腰はほとんど気にならない程度になっていました。
体のゆがみや筋肉が緊張したままでの、テニスの動作の連続で
腰方形筋に過度な負担がかかった結果、腰痛となってしまったのだと推測します。

腰痛が改善しテニスを再開!

その後、テニスの練習は可能な限り少なく済ませてもらうと同時に
1カ月間は腰の当院で集中治療期間に充ててもらいました。
週に1~2回、合計7回のご通院いただきました。
今となっては不自由なくテニスができ、
日常生活でも痛みなく過ごせているそうです。

「他の整骨院や病院は電気やマッサージだけで
どこも同じようなやり方だったけど
痛みの原因に対しての整体だったので良かったです!」
と喜びの声をいただきました。

「大学に行ってもテニスを続けるので、
腰痛で悔しい思いをせず全力でできるように
これからも通院したい」とのことです。

実際に、テニスに限らずスポーツ全般は、
身体に負担をかける動きが多いです。
そのため当院ではスポーツをやっている方は
特に定期的な通院をお勧めしています。