【症例】腰椎椎間板ヘルニアからくる坐骨神経痛、左太もも~膝裏の痛みが解消

平山さん(45歳男性)のカルテ
症状: 腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛、腰痛
原因箇所: 梨状筋(左)/小殿筋(左)
施術内容: 全身の筋肉の調整/背骨の調整/小殿筋及び梨状筋リリースなど
施術期間: 2020年9月12日~2020年11月1日
通院頻度: 1週間に1~2回程度
通院回数: 11回(現在再発防止のために継続してご通院中)


今回ご紹介する症例は
若いころから腰痛を繰り返していた平山さん(43歳 男性)の症例です。
平山さんは造園業を営んでおり、職業柄、冷える環境で力仕事に加え、
同じ姿勢で作業を長時間という生活環境でした。
腰痛だけではなく、年に1回はぎっくり腰を起こしていました。

当院にご来院いただく前に3つ整形外科を受診し
椎間板ヘルニアからくる坐骨神経痛と伝えられました。
どこの病院でも腹筋や背筋を鍛えるように指導されたそうですが
なかなか運動を習慣化できませんでした。

普段の慢性的な腰痛に加えて
次第に左のお尻に痛みが出てきました。
さらに数日後左太ももから膝裏へと
広がっていってしまった
ところで
どうにも辛くなり、そんな時
お客さんから当院のことを教えてもらい、ご来院いただきました。

症状の改善経過と現在の状態


初診
施術前に行った腰の検査では
特に腰を前かがみに曲げた時に痛みが悪化しました。
この症状は椎間板ヘルニアからくる
坐骨神経痛をお持ちの方に顕著にみられます。

さらにお尻の筋肉の柔軟性を確認したところ
左右で筋肉の緊張に大きな差が見られました。
お尻の筋肉の中では特に
小殿筋(左)と梨状筋(左)という坐骨神経痛を引き起こす
代表的な筋肉に硬さが見受けられました。


初回の施術は体全体的な調整に加えて、
この2つの筋肉の調整をメインに施術を行いました。

通院2~4回目


初回から2~3回目では特別実感できる改善は見られなかったが
4回目の施術の際には、前屈した際のお尻の痛みも軽減がみられ
ご本人様も普段の仕事での腰の辛さが軽減してきたと実感されていました。

通院5~11回目


11回目の施術時には80%まで改善
仕事終わりには、腰をトントンと叩きたくなることがあったり、
太ももに突っ張る感覚があるが、以前に比べたら
大分改善されてきた
と実感されていらっしゃいました。

現在も造園業の仕事を続けていらっしゃり
職場環境は変わらないのでご本人様の意向で
再発防止に2~3週間に1回のご通院を続けられています。


平山さんによると
坐骨神経痛の再発も怖いので、整体の通院と
先生に教えられた坐骨神経痛用の体操は
できる限り続けています。
以前より、腰やお尻の筋肉の柔軟性が出てきたと感じています。
プレゼント整体院に初めて来たときは
「もう仕事を続けられないかも…」
「これからもずっと続いたらどうなるだろう」と不安でした。

体が資本の仕事なので、できなくなった時のことを考えると
精神的にも一番つらかった時期に
石井先生に施術していただき、本当に助かりました。

と喜びの声をいただきました。


院長からの一言
平山さんは病院で腹筋と背筋を鍛えるように
指導されたとのことでしたが
仮にその2つの筋肉が強化されても
症状が改善に向かわないケースがもあります。

今回のケースでは坐骨神経痛を発症している原因となっていた
小殿筋と梨状筋の施術と平山さんご自身にはその筋肉の柔軟性をつける
エクササイズを普段やっていただき改善に向かうことができました。
平山さんは治療計画通りにご通院いただいただけではなく、
普段はセルフケアどちらも真剣に実行していただいたことで
順調な回復につながりました。
これからもまた再発防止のための施術を引き続き精一杯させていただきます。

※個人の感想であり、成果や成功を保証するものではありません。

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