整体豆知識その89!【自律神経は環境に合わせて崩れていく】

春は自律神経が乱れやすい季節だと昨日書きました。
その「自律神経」とはいったい、どのようなことをしてくれている神経なのでしょうか?

まず、私たちは無意識のうちに心臓を動かして血液を全身に送っていますよね。
この心臓を動かしているのが自律神経です。脳が心臓に「適切に動け!」という指令を出している状態です。
たとえば、階段を全力で昇れば息切れしますし、心臓がバクバク動きますよね。
激しく動いた時に多く酸素を吸い込もうとする動きも、心臓が高鳴るのも、すべて脳が自律神経に指令を伝達することで行われています。

他に、私たちの身体は食事を摂ることでできていますが、その食べ物を消化したり胃から腸へ運んで最後に排出する動きもすべて自律神経の働きです。

これだけ多くの作業をこなしている自律神経ですが、逆に言えば私たちは自分の意思でその動きを止めることができません。どれだけ抑えたくても心臓はバクバク動くし、消化せずに胃の中に食べ物をキープしておくこともできません。

つまり、自律神経は私たちの意思と関係ないところでずっと動いていて、私たちの生活に常に合わせているのです。生活や環境に変化があれば、それに合わせて動きを変えています。この適応しなければならないことが多くなると、自律神経が狂ってしまうのです。

自律神経をきちんと整えて暮らすには、毎朝きちんと太陽の光を浴びたり同じ時間に眠るなど、日常のなかに「変化しない項目」を作ることがおすすめです。それもできれば月や太陽の光という恒常的なものを利用すると特に安定しやすい傾向にあります。昼夜逆転の暮らしや毎日寝る時間がバラバラな人も、できるだけ同じ時間に太陽の光を浴びて瞳孔から自然の光を取り入れてみてください。

整体豆知識その89!【自律神経は環境に合わせて崩れていく】